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１日、記者会見に臨む中国外交部の郭嘉昆報道官。（北京＝新華社配信）

　【新華社北京８月１日】中国外交部の郭嘉昆（かく?かこん）報道官は１日の記者会見で、中国サイバーセキュリティー協会が同日、米政府による中国へのサイバー攻撃に関する事例を発表したことに関し、米国が中国にとって最大のサイバー上の脅威であることを改めて裏付けたと強調した。

　郭氏は次のように述べた。これは、米国政府が中国に対して悪意あるサイバー攻撃を行っていることを示す最新の証拠であり、米国が中国にとって最大のサイバー上の脅威であることを改めて裏付けるものだ。サイバーセキュリティー問題での「泥棒を捕まえろと泥棒が叫ぶ」という米国の偽善的な顔も露呈させた。中国は引き続き必要な措置を講じ、自国のサイバーセキュリティーを守る。

　われわれはまた、米国が欧州や中国周辺の同盟国を踏み台にして、こうした悪意あるサイバー活動を展開していることにも注目している。中国は一貫して、サイバーセキュリティーは各国が直面する共通の課題であり、対話と協力を通じて共同で対処すべきだと主張している。